No.23 2004年3月28日 沢田 善実

ウィルス受信の事例報告です。

2年ほど前、突然クレズウィルスが毎日数通入るようになりました。このウィルスは進入したPCのアドレス帳から、任意のアドレスを使って、勝手に送信するウィルスのようです。新種のせいか、手動削除の期間が数ヶ月続きましたが、その間、送信者アドレスをリストアップしてじっと眺めました。

その結果による発見。当時の私は、2っのアドレスを使っていたのですが、送信者が私のもう一方のアドレスとなっているものがあり、更に廃止したアドレスが送信者となっているものも見つかりました。通常の個人で私の3っのアドレスがそのアドレス帳に載っているのは二人しかいない筈。そのため、発信源が昔の大先輩Xさんと推定して、電話で対策をお願いしました。年賀状でも、ウィルス対策を要請しています。

しかし、時折ウィルスメールが途絶えたり、減ったりするものの、数日おきに数通、月50通くらいの受信が続きました。途絶えた時は、Xさんは海外旅行かな、ぐっと減った時はウィルス対策に何かの行動をおこしたのかな、と推定していました。実際、1年ほど前からは、私のアドレスを発信者としたウィルスメールは来なくなり、送信者のアドレスも40から10個まで減少しました。きっと、Xさんは老骨に鞭打ちながらウィルスと闘っているのです。しかし、ウィルスメールは継続され、ウィルスメールはXさんがメール使用中というシグナルとなりました。
ところで、この3月よりウィルスが来ないのです。連日来ていたクレズが突然来なくなったのはXさんが病気になったかと心配です。あるいは、パソコンが壊れたのでしょうか。
ウィルスは不滅、来月またやって来るかも知れません。

ところで、最近はウィルスより迷惑メールの増加が顕著です。ウィルスバスターで迷惑メールもチェックしているようですが、私のところへ良く来る2っのアドレスからのメールを自動削除することにしたら、受信するメールのうち半数以上が迷惑メールと分かりました。メール送信にコストをかけさせるようにしないと、迷惑メールは減らないような気もします。

ウィルス、迷惑メールは、ITの負の部分。プラスに裏返す工夫が欲しいように思います。