No.213 2007年11月14日 小野 雅子

再入会しました小野 雅子と申します。
歳時記を引き受けてから1ヶ月あまり 経ってしまいました。お詫びします。

母の写メール
私の両親は父が98歳、母が92歳で健在です。 父は病院付属のリハビリ施設で優雅に暮らして います。母は1人で家を守っています。気丈な 母だけに「東京へ来る?」などとは言えません。

それでもここ数年は少しだけ弱気になり私とは 火木土日の朝「元気メール」を交換するようになり ました。

母はパソコンを習うと85歳の時に言い出しました。 弟はパソコンは無理だからと携帯のメールを勧め たのです。母は父が病院へ入ってからは暇だからと 最近は漢字も混じった長いメールを書いてきます。

そんな母のメールに写真が添付されるようになりました。
主に庭で咲いている花々の写真です。私が「ムクゲは 咲いた?」「菊は咲いた?」とうるさいので写真を撮って 送ってくれるのです。

私は青山霊園を散策しては写真を撮ってそれを はがきにして母に送ります。母は曾孫の写真と 私のはがきを枕元に並べては楽しんでくれています。

私自身は携帯で写真を撮ることはできても残念ながら送る ことができません。母には負けたと思うことがしばしばで いまどきのお年寄りのパワーのすごさに舌を巻いている 昨今です。